出版をお考えの方へ。
文芸から実用書まで、さまざまな書籍出版を支援します。
2 少部数の書籍は自社で編集販売します。
近年、書籍の初版部数は減り続けています。30年前には初版部数が8,000部だったテーマや著者の本でも、今はその半分になっているといっても言い過ぎではありません。以前であれば4,000部から5,000部の初版が作れた書籍も初版の造り部数が減っています。書店さんの減少や返品の多さなどが理由でもあります。それぞれの出版社は一冊あたりの本の定価を上げるなどして売り上げの減少を防いでいますが、そうはいっても初版で2,000~3,000部の作り部数ではなかなか採算がとれるものではありません。大手の出版社でその部数では採算がとれないとはいえ、固定費の小さな小出版社であれば展開は違ってきます。2,000~3,000部の少部数から始め、500部ずつ重版をして読者を増やしていくことも可能になります。出足は小さくても書籍を売り伸ばして採算をとることができます。
3 研究論文やブログをまとめて書籍化します。
長年書き続けてきたブログや、長年積み重ねてきた専門家の研究論文など、実は一冊の書籍にすることで閲覧数や社会的認知が大きく広がることがあります。特に、ブログやSNSで発信したコミックなどの書籍化は、書籍化することによって話題作になるということが起こります。もちろん、ブログをそのまま、研究論文をそのまま書籍にするのは少々乱暴です。見せ方や少しの工夫でブログや論文が新しい情報として優れた価値を持ち始めます。ネット上には多くのコンテンツがありますが、その中から相当数の書籍化が行われ、ヒット作になり著者のブランデングに寄与している例はとても多いのです。
4 誰も書かないから私が書く、を応援します
本の出版を希望される方の中には、「今まで誰もやらなかったことだから、私がやるんです」と、ご自身の仕事の問題点や解決法について文字に記して書籍化する方は思いの外多いのです。もちろん、ご自身の仕事だけではありません。業界の問題と解決法、地域生活の問題と解決法などさまざまです。多くのオーソリティの方々や市井の方々の中から、「誰も書かなかったから、私が書く」と筆(キーボード)をとる方がいます。私たちは大手出版社では手の届かない、一人ひとりの出版活動、表現活動の支援をしたいと思っています。書籍化することで、周囲の人々の認知が変化することがあります。書籍のパッケージにすることによって、多くの読者に自分自身の意見や考え方を整理して伝えることができます。私たちは、そのような表現者の方々の支援をしたいと思っています。書籍を編集し販売や流通をさせるには、さまざまなノウハウやネットーワークが必要です。私たちはこれまで多くの書籍編集や販売を行ってきましたが、著者の方々の思いを多くの読者に届けるために、これまでの経験をフルの活かしてみなさんのお手伝いをします。
5 出版販売や流通、書籍管理も対応します。
電子書籍の魅力はなんといってもオンラインですぐに書籍が手に入るところです。出版社としては、在庫を持たなくてもよいところが大きなメリットになります。とはいえ、紙の書籍の作品としての魅力は格別です。装丁や写真の一枚一枚が印刷され、手で触れることができる書籍はやはり魅力的です。それら一冊一冊の書籍の販売や流通、そして在庫の管理はこれまでの出版界が一つのシステムとして稼働していたためなかなか可視化されませんでした。しかし、新刊書籍の注文を取り、印刷会社から取り次ぎ会社に納品した後書店さんに配本されるという販売と流通の流れは実は相当複雑です。今後も残る一般書籍の販売や流通、在庫管理はなかなか理解することが難しいのです。その中でも自分の本を出したい、自分の本を書店に置きたいと願っている著者の希望に添えるような情報も提供します。
自費出版のご希望にもあらゆるケースにお応えします。
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